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注文住宅の費用相場・内訳|愛知県における住宅面積の相場も解説

2022.01.05

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注文住宅の費用相場・内訳|愛知県における住宅面積の相場も解説

注文住宅の購入は、一生に何度も経験するイベントではありません。そのため、「注文住宅を購入しよう」と考えていても、家計に負担をかけにくい予算の決め方・費用の配分方法に悩んでしまい、具体的な行動に移せない人もいるでしょう。

そこで、当記事では注文住宅を建てる際の相場について、地域別に紹介します。また、注文住宅の購入費用を大きく左右する土地面積や、愛知県での住宅面積相場についても解説するため、ぜひ参考にしてください。

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1.【地域別】注文住宅の費用相場

注文住宅を建てる際の費用相場は、地域によって異なります。下記は、注文住宅の建築地域別の費用相場および平均住宅面積の比較表です。

  費用相場 平均住宅面積
首都圏 3,808万円 123.9m2
近畿圏 3,746万円 127.4m2
東海圏 3,606万円 126.5m2
その他の地域 3,356万円 123.4m2
全国平均 3,534万円 124.4m2

出典:住宅金融支援機構「2020年度フラット35利用者調査」

なお、土地付き注文住宅を購入する場合は、費用相場が異なります。土地付き注文住宅の全国的な費用相場は4,397万円・平均住宅面積は111.1m2です。

出典:住宅金融支援機構「2020年度フラット35利用者調査」

 

2.注文住宅を建てる際の費用相場の内訳

注文住宅を建てる際には費用相場の内訳を意識し、自己資金や住宅ローンで借りるお金を、バランス良く振り分ける必要があります。内訳を意識せず土地探しや建物の設計を進めた中で想定外に費用がかかった場合、資金計画を変更しなくてはならない事態が起こりえるため、注意しましょう。

注文住宅を建てる際の費用は、土地の購入費用・建物の建築費用・諸手続の費用の合計で決定されます。

 

2-1.土地の購入費用

土地の価格は「一物四価」と言われており、1つの土地に対して実勢価格・公示価格・路線価・固定資産税評価額と、4つの価格が存在します。実勢価格・公示価格・路線価・固定資産税評価額の意味は、下記の通りです。

実勢価格 土地の売買を行う当事者同士で決定する土地の価格
公示価格 国土交通省が公表する標準地1m2当たりの価格
路線価 国税庁が公表し、相続税や贈与税の算定基準として扱われる価格
固定資産税評価額 固定資産税や都市計画税などの算定基準として扱われる価格

土地価格の相場を把握する際は、実勢価格を参照します。国土交通省の土地総合情報システムを活用すると、実勢価格を調査することが可能です。

より手軽に土地価格の相場を把握したいときは、中京テレビハウジングの土地探しサービス「ランディカウンター」をご活用ください。ランディカウンター上で土地購入にかけられる予算から物件検索を行うと、条件に合う物件一覧が地図上に表示され、相場価格を簡単に知ることが可能です。大手不動産ポータルサイトはもちろん、不動産業者専用システムに登録されている物件情報も網羅しております。中京テレビハウジング大府センターハウスにて、ランディカウンターの使用に必要なIDを無料で発行しておりますので、お気軽にご予約ください。

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2-2.建物の建築費用

建物の建築費用は、本体工事費・付帯工事費の合計で計算します。本体工事費とは、外装工事費・内装工事費・外壁工事費など、建物に対して行う工事に必要な費用です。本体工事費の目安の計算式は、下記の通りです。

本体工事費=坪単価×延床面積

坪単価の相場は、大手ハウスメーカーと工務店のいずれに依頼するのか、どのような構造で建てるのかなどによって変動します。ただし、坪単価の定義は会社ごとに異なるケースが多いため、複数社の見積もりを単純比較するのは避けることをおすすめします。

付帯工事費とは、地盤改良や既存建物の解体などを行うために必要な費用です。付帯工事費の相場は土地の状態によって変動するため、事前によく確認しましょう。

 

2-3.諸手続の費用

注文住宅を建てると、さまざまな税金を支払わなくてはなりません。土地と建物の登記を司法書士に依頼する場合、登記依頼の費用も発生します。

●税金

注文住宅を建てる際にかかる主な税金は、消費税・印紙税・登録免許税・不動産取得税です。

消費税 建物の建築費用などに対して発生する税金
印紙税 建築請負契約書などに貼る印紙に対して発生する税金
登録免許税 不動産登記を行う際に支払う税金
不動産取得税 土地や建物を取得する際に支払う税金

時期によっては、各種税金に特例制度や軽減措置が適用されることもあります。

●登記依頼の費用

注文住宅を建てるときには、所有権移転登記を行います。銀行などの住宅ローンを利用して注文住宅を建てる場合、抵当権設定登記も必要です。各登記を司法書士に代行してもらう際に、数万円程度の費用が発生します。

 

3.注文住宅を建てる費用を抑えるポイント

デザイン・間取り・性能など、こだわりをすべて叶える注文住宅を建てようとすると、予算を大幅に超過する可能性があります。理想のマイホームを手に入れるためには、費用を抑えるポイントを把握した上で、計画的に行動することが大切です。注文住宅を建てる費用を抑えるポイントには、下記の2点が挙げられます。

  • 【1】予算配分にメリハリをつける
    理想的な注文住宅の形は、人それぞれ異なります。自分たちがこだわる部分に多くの予算を配分して他の部分を節約すると、家計に大きな負担をかけず、理想に近い注文住宅を建てられるでしょう。
  • 【2】土地の利便性にこだわりすぎない
    駅近や都心部の土地にこだわりすぎると、大幅な予算超過を招くリスクが高いと言えます。地価・利便性のバランスを考慮した上で、土地探しの希望エリアを決定しましょう。さまざまな都道府県の中でも、愛知県は首都圏と比較して地価が安く、都市化も進んでいるおすすめのエリアです。

 

4.愛知県注文住宅の平均床面積は123㎡(2018年度)

愛知県全体の持家(=注文住宅)の床面積は、13~18年度で約10㎡縮小して平均123㎡。中央値では約6㎡低下の117㎡という結果に。新築持家における面積の縮小が目立っています。

1坪が約3.31㎡、畳数で表すと約2畳なので、123㎡は約37.20 坪、約79.46 畳になります。

これは全国的な傾向で、要因として考えられるのは、世帯人員数が縮小していること。また、建築資材及び人件費の高騰、土地から住宅を取得するケースなら、地価の高騰も起こっているのに対し、所得が上がらない家庭も多くなっており、建物価格の抑制を図るために、コンパクトな住宅が増えているものと考えられています。

 

5.愛知県と他都道府県の比較

愛知県と他エリアで、どんな違いがあるのか2013年度と2018年度を比較し、平均床面積のランキングと各都道府県別の推移を調べました。

都道府県別の床面積ランキングでは愛知県は13年度の9位から18年度では13位に後退しています。愛知県以外のランキング上位県は地方エリアが多い事が特徴で、地価の安さも建物のサイズに関係しているとみられていますが、愛知県は3大都市圏の一つで都会エリアであり、地価の上昇に加え、中でも立地の良いエリアにおいて住宅のニーズ高まっていることが、新築床面積の低下を招いているようです。

 

6.愛知県エリア別床面積の傾向は?

次に、愛知県内のエリア別の傾向も見ていきましょう。今回は、中京テレビハウジングがある会場周辺を調べてみました。

どのエリアも大きく床面積を減少させていますが、13年度では「西尾市ほか」エリアが134㎡、「大府市ほか」エリアが130㎡と、エリアによって4㎡の差があったのが、18年度の平均では122~124㎡台前半と、差は2㎡内外の値に収束しています。

平均床面積の中央値も全体的な低下が見られ、115~118㎡といった値への収束が見られます。平均面積では最も小さい「大府市ほか」が中央値では、2番目に大きくなっているのが特徴。「大府市ほか」エリアは、その他のエリアと比較して、「100㎡未満」や「160㎡以上」など極端に小さかったり、大きかったりという住宅が少なく、「100~120㎡」が全体の40%というボリュームを持っていることがその理由。

これに対し、名古屋市は「80㎡未満」や「80~100㎡」といった比較的小規模な住宅、「200㎡以上」といった大きな住宅の数が多く、大きなものから小さなものまで幅広いのが特徴です。

 

7.床面積サイズ帯別の傾向は?

今度は床面積の傾向を把握するため、床面積を20㎡刻みの構成比で分析してみます。

 

7-1.(1)愛知県全体の構成比と推移

愛知県全体の傾向としては、120㎡未満の3つの面積帯で構成比が増加しており、それ以上の各面積帯は全て減少しています。最も増えたのが「100~120㎡未満」で、7.6ポイントの増加となっており、この面積帯に全体の4割弱が集中しています。

これに次ぐのが「120~140㎡未満」で、25%と全体の1/4のボリュームがある。ただし、全体的な床面積の低下傾向により、この面積帯は若干比率を落としています。

一方、この5年で最も大きく比率を落としたのが「140~160㎡未満」の面積帯。140㎡以上の4区分全てを合わせた構成比は13年度29.3%→18年度19.0%と約10ポイント減少しており、大きな住宅の減少が顕著になっています。

 

7-2.(2)名古屋市内の構成比と推移

名古屋市内の床面積帯別の傾向を見ると、増加しているのが、「80㎡未満」、「80~100㎡未満」、「100~120㎡未満」の区分。愛知県全体でもこの3区分は増える傾向ではあるが、その中でも「80~100㎡」の伸びが大きいのが名古屋市内の特徴であり、4エリアの中で最も伸びている。市内中心部に近いエリアで供給される小型用地への持家建築が増えていることがその理由と考えられます。

また、「80㎡未満」と「80~100㎡未満」を合わせると22.7%になり、全体の2割強が100㎡未満のコンパクトな住宅になっている。

一方で、減ってはいるものの160㎡以上の各面積帯の構成比がその他エリアに比べて大きい事も特徴です。富裕層や資金にゆとりのある顧客層が一定いる事を示しているほか、利便性の良いエリアで二世帯同居型住宅というケースもあるなど、大きな住宅が一定数あることが、このエリアの特徴と言えます。

 

7-3.(3)大府市・刈谷市・東海市・知立市の構成比と推移

「大府市ほか」エリアの床面積帯別の傾向を見ると、増加しているのは、「80~100㎡未満」、「100~120㎡未満」の面積区分。また、4エリアの中で唯一「80㎡未満」の構成比が縮小していることが特徴で、18年度は2.8%と、その他エリアと比較してもこの区分の構成比が著しく低いのが特徴です。

名古屋市内へのアクセスが良く、ベットタウンとしての機能を有しているのがこのエリアで、もともと極端に小さな建物が少ない事がその理由の1つですが、「80㎡未満」の構成比はさらに縮小しています。

一方で、極端に大きな建物が少ない事もこのエリアの特徴であり、160㎡以上の各区分の構成比はそれぞれ3%程度。その為「100~120㎡未満」「120~140㎡未満」の2区分で全体の68.2%というボリュームを持っています。

 

7-4.(4)西尾市・安城市・岡崎市・碧南市の構成比と推移

西尾市ほかエリアの床面積帯別の傾向を見ると、増加しているのが、「80㎡未満」、「80~100㎡未満」、「100~120㎡未満の区分。「大府市ほか」エリアと似たような傾向ですが、「80㎡未満」が増加していることは大きな違いです。

他のエリアでもボリュームゾーンとなる「100~120㎡」が9.2%増と大きく伸びていることが特徴。13年度では「100~120㎡」が29.3%、「120~140㎡」が28.1%と、この2つの面積帯は同じくらいのボリュームを持っていましたが、全体的な床面積の低下により、10ポイント以上の差が生まれ始めています。

本件調査の4つのエリアの中では、最も郊外エリアを含むのがこのエリアで、13年度は140㎡以上の4区分合計の比率が31.7%と大きな住宅が多く、この5年で21.1%まで下がっています。

 

7-5.(5)豊橋市・豊川市の構成比と推移

「豊橋市、豊川市」の床面積帯別の傾向を見ると、増加しているのが、「80㎡未満」、「80~100㎡未満」、「100~120㎡未満」の区分。「80㎡未満」「80~100㎡未満」といったコンパクトな面積帯の増加率が名古屋市に次いで大きいのがこのエリアの特徴。

中核市の豊橋市など都会のエリアを多く含んでいる分、敷地面積の小さい狭小住宅が比較的多く、増加の傾向になっています。

名古屋市との違いは大きな住宅が少ない事。140㎡以上の4区分の面積帯での合計は17.1%で、本件調査対象の4エリアの中で最も割合が小さいです。つまり4エリアの中で最も床面積の縮小が進んでおり、平均値、中央値ともに低いのがこのエリアの特徴と言えます。

 

まとめ

注文住宅を建てる際の費用には、土地の購入費用・建物の建築費用・税金や登記依頼の費用などが含まれます。注文住宅の費用相場は地域によって異なるため、利便性と地価のバランスを考慮し、希望エリアを決定しましょう。

愛知県は、首都圏と比較して地価が安くて利便性も高い、おすすめの地域です。愛知県の注文住宅の床面積は123m2程度が平均的な水準で、比較的コンパクトな設計を採用する人も増えています。愛知県の注文住宅について詳しく知りたい人は、総合住宅展示場「中京テレビハウジング」へぜひお越しください。中京テレビハウジングでは、複数のモデルハウスをご覧いただきながら、専門家に相談していただくことが可能です。

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