モデルハウス見学が初めての方向け!見学に行くメリット・当日の流れ
2022.04.19
これまで住宅展示場に行ったことがない場合、モデルハウスの見学で何が得られるのか分からなかったり、しつこく営業されないか不安に思ったりする方もいるでしょう。モデルハウスの見学会では、図面やカタログだけではイメージしにくい家の完成形を体感し、住まいづくりの参考にすることが可能です。
この記事では、モデルハウスの見学に行くメリットと、モデルハウスを見学する際の流れを解説します。たくさんのモデルハウスをアンケートなしでチェックできる見学会も紹介しますので、住宅展示場への来場を検討している方はぜひ参考にしてください。
1.モデルハウスの見学に行くメリット
これから新築一戸建てを建てようと考えている方には、モデルハウスの見学がおすすめです。注文住宅の場合、自分の建てる家を前もって実際に確認することはできません。建て終えてから「何となく違う気がする」とならないために、多くの実例に触れて理想とする家の具体的なイメージを掴むとよいでしょう。
以下では、モデルハウスを見学する5つのメリットを解説します。
1-1.家の広さや高さを確かめられる
家の中に入って部屋の広さや天井の高さを実感として把握できるのは、モデルハウス見学の大きなメリットです。図面や写真に「◯m²」や「◯坪」と書かれていても、どれくらいの広さなのかイメージがつかない方もいるでしょう。例えば、同じ吹き抜けでも1.5階分か2階分かで部屋の開放感や明るさ、印象は大きく変化します。また、階段1段1段の高さや収納スペースの大きさ、ベランダの広さなども、図面では想像しにくいポイントの1つです。
モデルハウスの見学に行くと「実際にどのくらいの空間なのか」「生活するときの家事導線を確保できるのか」「使い勝手がよいのか」など、たくさんのことを試すことができます。また、地域・エリアによって1畳の規格が異なるケースもありますので、念のために確認することをおすすめします。
1-2.家の性能を体感できる
注文住宅では、家の快適性も大切です。特に、家の性能は建築後の変更や付け足しが難しいため、設計の段階でしっかりと決めておかなければなりません。モデルハウスでは、その家に採用されている各機能・性能を確認できます。例えば、2階で子どもが走り回ったり部屋で音楽をかけたりしたら、どこにどのくらい響くのかテストすることもできるでしょう。
また、空調効率のよい間取りや、換気効率のよい窓の配置なども確認できます。断熱性能を確かめたい場合、真夏や真冬など、外気温との差が大きい季節に見学へ行くのがおすすめです。
1-3.最新の住宅設備に触れられる
モデルハウスは、メーカーにとって自社の技術や設備を最大限アピールできる場所でもあります。そのため、住宅の設備や性能、各種システムには最新かつ最高ランクの商品を採用しているところがほとんどです。
発売されたばかり、もしくはこれから発売される設備に実際に触れて試せる機会はなかなかありません。特に、浴室・トイレ・キッチンなどの仕様を他人の目を気にせず隅々まで確認できるのは貴重です。モデルハウスを見学すると、これから主流となる設備や便利な設備を体感できるため、快適な住まいを実現する際の参考になるでしょう。
1-4.内装のイメージが掴める
モデルハウスを見学することで、家の内装やインテリアのイメージも掴みやすくなります。壁紙や床材に何を使うか、ドアや窓枠のデザインに何を採用するか、全体の色味をどうするかなど、同じ間取りでも内装によって家の雰囲気や魅力は大きく異なります。
写真やカタログでもある程度の当たりは付けられますが、光量や色彩に補整がかかっていることもあり、現物を見ると「想像とは違った」となるケースはめずらしくありません。実物をさまざまな位置や角度から確認すれば、どの内装を選ぶとしっくりくるのかを体感できます。また、違う感性の人が整えたインテリアを観察することで、新しいアイディアを思い付く場合もあるでしょう。
1-5.住宅のプロに相談できる
モデルハウスを見学する際は、住宅のプロが案内役として付くケースがほとんどです。そのため、家を見学しながら使用されている設備の詳細を質問したり、住宅に関する疑問や不安を相談したりすることができます。
もちろん、見学するモデルハウスには備わっていない性能や、採用する気がない設備に関する質問をしても問題ありません。間取りや設備による工期・費用の変化、住宅ローンや税金、補助金などに関する質問も可能です。また、メディア・ネットにはあまり出回っていないリアルな情報や、お得なイベント・キャンペーン情報が聞けることもあります。
2.モデルハウス見学の流れ
モデルハウスを見学する際は、事前準備が大切です。前もって計画を立て、当日のシミュレーションを行っておくことで、限られた時間の中でもほしい情報を入手できるようになります。家によって異なるものの、1棟につき1~2時間程度は必要です。当日は見学したい家の件数を考慮して、余裕のあるスケジュールを組みましょう。
以下では、モデルハウスの見学を効率よく進めるための流れを紹介します。
2-1.STEP1:見学するモデルハウスを決める
まずは、見学したいモデルハウスをピックアップし、どの順番で回るのか優先順位を決めましょう。モデルハウスを隅々までチェックする場合、1棟当たり1~2時間の見学時間がほしいところです。そのため、1日に見学するモデルハウスは2~3件程度に絞るか、複数日に分けるなど工夫しなければなりません。あまり時間をかけすぎると、子どもが疲れてぐずってしまったり、後のほうに回した家の見学時間が足りなくなったりします。
できる限り多くのモデルハウスを見たい場合は、1棟15分程度でたくさんのモデルハウスを一度で見学できる「モデルハウス勝手に見学DAY」をぜひご利用ください。
2-2.STEP2:モデルハウス見学の予約を入れる
見学したいモデルハウスが決まったら、住宅展示場に予約を入れましょう。多くのモデルハウスでは、急なお客様の来場にも対応できるように準備しているため、思い立ったときにふらりと訪れることも可能です。しかし、週末やイベントの開催時などで展示場が混み合っている場合、タイミングによってはすぐに案内が開始されるとは限りません。
特定のモデルハウスを見たい場合や、担当者に詳しく話を聞いてみたい場合は、見学予約を入れてからの来場がおすすめです。予約特典を用意しているメーカーも多いため、事前にチェックしてはいかがでしょうか。中京テレビハウジングでは、ご予約いただいた方にさまざまな特典をご用意しております。
2-3.STEP3:見学に必要な準備を済ませる
モデルハウスの見学に行く前に、以下のものを持参するとよいでしょう。
チェックリスト | 確認・質問事項をリストにまとめておくと、チェック漏れが起こりにくくなります。 |
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メジャー・ノート・筆記具 | 各所のサイズを記録したり、発見したことを書き留めたりします。 |
カメラ・スマホ | 気になった内装やインテリアなどの記録が可能です。 |
ファイル | チラシや資料・メモなどが折れ曲がらないようにまとめます。 |
バッグ | パンフレットやカタログをそのまま入れられるサイズがおすすめです。 |
2-4.STEP4:当日は担当者と一緒に見学する
当日は、担当者からモデルハウスの説明を受けながら見学します。モデルハウス見学では、予約時や見学前にアンケートへの回答を求められるケースが一般的です。家族の要望やこだわり、質問事項などを詳しく伝えれば、個々の事情を踏まえた上で実際の暮らしをイメージできるような案内を受けられます。
「まだ検討段階で突っ込んだ話はしたくない」「個人情報を知られたくない」という場合は、アンケート不要の見学会を選びましょう。「モデルハウス勝手に見学DAY」では、アンケートに答えなくても自由にモデルハウスを見て回ることができます。
3.住宅展示場に来たらセンターハウスも利用しよう!
総合案内所でもあるセンターハウスでは、会場リーフレットやメーカーの最新情報、各種キャンペーンが掲載されたチラシを入手することが可能です。子ども連れで見学に来られたお客様には託児サービスも提供しており、粉ミルク用のお湯が使える授乳室もあります。
また、ハウスメーカーに属さない中立な立場から注文住宅の基本を解説する、「家づくり1年生勉強会」などの勉強会も開催中です。中京テレビハウジングの住宅展示場に来た際は、ぜひセンターハウスもご活用ください。
まとめ
モデルハウスの見学は、注文住宅を建てる際のイメージ固めや最新設備の情報収集に有効です。しかし、最近は個人情報への意識が高まっていることから、モデルハウスを見学する度にアンケートへ記名することに抵抗がある方もいるでしょう。
アンケートへ記入せずより多くのモデルハウスをチェックしたい場合は、中京テレビハウジングが提供する「モデルハウス勝手に見学DAY」をぜひご利用ください。アンケート不要で、予約なしでもお気軽にご見学いただけます。